記述対策

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語句の「安易な」変換はしない

現代文の記述問題において、課題文に存在しない〈自分のことば〉をどのくらい使用してよいのか、どのくらい使用するべきなのか、ということが本ブログのテーマの...
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〈自分のことば〉の必要性

国公立大学の合格者の再現答案と得点開示をつき合わせていくと、課題文に根拠が見当たらない論点をやみくもに作文している答案は、ほとんど点数になっていません...
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反歴史論 解答例

(一)「歴史学の存在そのものが、この巨大な領域に支えられ、養われている」とあるが、それはどういうことか、説明せよ。解答例歴史学の存在は、記録の有無、事...
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思想する〈からだ〉 解答例

(一)「『ウレシソウ』に振舞うというジェスチュアに跳びかかる」とあるが、どういうことか、説明せよ。解答例いいかげんな演技者は、嬉しさを表現する際、自分...
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東大の13.4cm×2行に何字程度書くべきか?

東大の現代文は、第一問の最終問題を除き、字数制限がありません。解答欄は13.4cm×2行です。ここに、けっこう大きめな文字で書くと、60字くらいで欄を...
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送り火

問1(ア) ③「老成した」は、「年のわりに落ち着いた」という意味であり、辞書的な意味として③しかあてはまりません。直前に「当時四十代後半にさしかかって...
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白桃

問1(ア)正解は④「心得る」から連想しよう。「訳知り顔」は「事情を理解している顔」ということである。(イ)正解は②「のっぴきならない」は「退っ引きなら...
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僕はかぐや姫

問1(ア) ①「身の丈に合う」は、「自分の能力や感性にふさわしい」という意味。(イ) ③「おずおず」は、「怖ず怖ず」と書く。「ためらいながらおそるおそ...
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記述は基礎の寄せ集め

記述問題(特に国公立の長い記述)は、根本的に「基礎の寄せ集め」です。「基礎」が何を意味するのかというと、たとえば、次のようなものです。① 主語と述語が...
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傍線部内の「一般的な語句」と「熟語」の対応について

傍線部について「どういうことか?」と問われた場合、傍線部内の語句はいちいち言い換えていく姿勢が基本です。特に、指示語や比喩表現は、言い換えて説明するこ...