重要な箇所を認識するラベル一覧

接続詞や副詞などは、ただ単に文と文のつながりを示すだけでなく、「重要な箇所」の目印にもなります。この他にも、文章中の需要な目印となる箇所を「ラベル」と考えて、以下に示します。

重要ラベル一覧

方法論の確立に迷う人は、「区別」「因果」「定義」「統括」のラベルに○をつけてみましょう。ただし、本当は「自分だけのやり方」があったほうがよいので、多くのトレーニングの末に、「自分のチェックの仕方」を確立させていきましょう。

何かと何かが区別されているところは、区別を意識して読みましょう。細かく分ければ以下のとおりです。

しかし　だが　けれど　なのに

逆に　ではなく　一方

　より　むしろ　

第一に～　第二に～　　

前提的な表現や、理由を示す　　ため　から　によって　により　～することで　

　とは　というのは　～を～と呼ぶ

　つまり　すなわち

　～のだ　～わけだ　～ということだ　（前文に対する後置説明）

　したがって　要するに　このように　そういった　

～のような　～のように　たとえば～

（熟語やカタカナ語）

　実は　こそ　最も　必要　必然　自明

　～すべきである　～に違いない　～と考える

（本音である可能性が高く、重要である）

～ではないか　～であろう　～であるだろう　～ではなかろうか

～と思う　～と思われる